本来「教え教わる」という作業は、相対し、心を通わせて行うことが一番だと考えています。しかし、コロナという厄災が未だ落ち着かないこの状況下では、それは中々難しいのが現実です。そしてこの不自由な状況下であったとしても、子供達は日々育つのを待ってはくれません。だからこそわたしたちは、今できないことを嘆くより「今、できることを、できる限り」を掲げ、リモートであることを最大限に活かせる、アップルビレッジらしいクラスを考えました。今まで、アップルビレッジの本拠地であったニューヨーク付近にお住いのご家族だけにしかつながりしかもてませんでしたが、リモートであることで、地域や国を越え、同じ学びの志を持つ人たちと一緒に活動することが可能になりました。

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しかし、画面越しのリモートを苦手とするお子さんがいらっしゃることも事実です。そこで、リモートで行った授業を家庭学習用の課題として配布し、授業に参加したら受けられるであろう教師とのやりとりを添削として行う「添削クラス」も作りました。

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​また、今年度から新しく「おはなしの時間」を始めます。未就学の小さなお子さんから小学高学年、そして大人でも楽しめる絵本を読む、読み聞かせの時間です。アップルビレッジ在籍の有無に関わらず、お申し込みいただければ参加していただけます。詳細は下記をご確認下さい。

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様々な形のクラスを通し「アップルビレッジ」という還る場所が、いつもみなさんの心の中にあることを、改めて実感できる機会となることを祈っています。